ラ・ラ・ランドは恋人と観に行かない方がいいと言われた

 

先日、恋人とララランドを鑑賞しました。

友人やネットの評判では「カップルで観にいくと気まずくなる…。」「1人か友達と観にいくのがベスト。」という意見が。どうやらハッピーラブラブエンディングではないようです。

 

そこまで言われると!!恋人と観たくなりませんか?!???

ってことで恋人と観に行きましたよ、ラ・ラ・ランド!!元々私自身、ミュージカル映画が大好きだったのもありまして。

恋人にも「ラ・ラ・ランド、カップルで行くと気まずくなるらしいからどれくらい気まずくなるのか調査しよう!」と事前に伝えました、彼はノリノリでした。

そこそこオシャレな映画館でいい席を予約してまで行きましたよ。徹底しないとね、どれだけ気まずくなるのかを調査するには。

 

結論から述べますと、あー確かにこれは場合によっては気まずくなるな。と。

でも私的にはカップルの良い起爆剤にもなるなぁ、と思いました。私達には良い起爆剤になる作品だったのでは(と思いたい)と。

 

以下ネタバレ含みます。

 

簡単に言うと夢追い人同士のサクセスストーリーです。お互いの夢は叶えるけど、2人は結ばれません。

ラストシーン、「もしこのまま彼と(彼女と)付き合いを続けていたら。」みたいな空想シーン がセバスチャンのピアノ演奏と共に流れるんですけど、まー、切ない。

お互いの夢を叶えたミアとセバスチャンは言葉を交わさずに笑顔で微笑みあって物語を終えます。

 

夢だったり目標に向かって何かを追いかけている時に隣に恋人だったり片思い相手が居たことある人って多いと思います。

私も大学時代に一緒の目標に向かって頑張っている人と大恋愛をしたことがあります。結局お付き合いには至りませんでしたが誰よりも大学生活を彼と過ごし、たくさんの思いや経験を共有しました。

私は、当時彼との未来も本気で考えたし彼以外と恋愛するなんて考えられなかったんです。

 

ラストシーンを鑑賞している時、ふと大学生活の思い出が走馬灯のように頭をよぎりました。

私も、彼と一緒になっていたら、何回も何回も考えたことがあります。

彼と歩んでいたら人生はどう変わっていたのだろうか。

 

 

ラ・ラ・ランド鑑賞後、私はお手洗いに向かいカップルでラ・ラ・ランドを観ると気まずくなるよ!と教えてくれた友達にすかさず連絡を入れました。

 

「これ、私がやばいわ。思い出しちゃったよ。」

 

お手洗いから出ると恋人が笑顔でこちらに来ました。

その瞬間、なんというか私のモヤモヤが吹っ飛んだんです。

 

確かに私は、大学時代に本気で好きだった相手と人生を共にすることができなかったし、絶対に人生を共にすることはありません。(向こうは婚約しました。)

だけれども、大学時代に彼がいたからこそ頑張れたことはとても大きな財産だった。

そして今、隣に大好きな恋人が居る幸せ。

「5年で主演女優級になってそこそこ大きな子供が居るってことはセバスチャンと別れた後にすぐ男が出来たってことだよね!」とか分析を始めちゃう可愛い恋人。

この人と、人生を共に歩むかもわからないけれど、あの時のお別れがあってもまたこうやってちゃんと恋愛が出来て幸せな気持ちになってる。そしてまた色々頑張れている。

 

当時の彼との思い出も宝物で、でも彼との道を選ばなかったからこそある今の道はなんだかもっと煌めいて、素敵な道だと思っています。

 

私はそんな昔の宝物に感謝しながらも今、隣で笑っている恋人がたまらなく愛しくなって帰路へつきました。

 

ハッピーエンドではないので気まずくなったりするかもしれません。

夢を追いかける学生とかにはグッときちゃう物語かもしれません。

 

でも今、隣にいる人はあなたが経験してきた別れがあったからこそ居る人なんです。

それは知らず知らずのうちに経験した別れもあると思います。

だからカップルの皆さん、是非ラ・ラ・ランドを鑑賞した後、気まずくならないで!今の自分達の道に誇りを持って、そしてそっと手を握ってあげてください。

 

 

(まー、ちなみに私は恋愛経験が少ないのでこういう感想を持てるのですが恋愛経験が豊富な人はまた違う視点だと思います。)